試行錯誤の上にサクラはこんな風にしてみました。 薄手の綿の布を 2×4cmくらいに切って 着物の襟のように折ります。それをぐし縫いしながら5枚つなげて きゅっと縛る。 花びらの先の部分は最後にVになるようにカットしています。 サクラの雰囲気が出てるでしょ。 サクラの幹はこんな感じ。 栗の皮・渋・イガで取った染液で染めて、鉄媒染したタイコットンです。 白い部分が 後から漂白剤で色を抜いた部分。 大きなお尻は誰がモデルだと話題になったおばちゃん。 絣のもんぺをはいて 見るからに働き者って感じ。 帽子は本物の麦藁帽子を切って作りました。 種まきをした箱を並べたビニールハウス。 ゴースと手芸用の針金で作りました。 ゴースを二重にしているので トンネルの感じが出ているでしょ。 最初は苗箱は入ってなかったのです。ビニールハウスだけでは何のために使うか分らない、という家族の言葉で苗箱を追加。 ホントは苗箱を並べた後で ハウスを立てるのです。 サクラの木の下には お弁当の入った籠とポット。 この画像では切れていますが 木の枝にも籠かかけてあります。 アリに狙われたら困るお菓子が・・・ 一段落したら 休憩です。 つくしもたくさん顔を出しています。 遠くの景色 田んぼは まだ耕されておらず 昨年の稲刈り後の稲株が残ったまま 草も生えはじめています。 この感じを出すのはやはりスラッシュキルト。 田んぼの境の畦は毛糸を通したループや蚊帳を使って雰囲気を出しました。 空は 藍染めの布を漂白して雲の感じを出しています。 これはおばあさんの技。 |