この作品は、綿恋くらぶを結成して初めて制作した記念すべき共同作品です。
「ブルーをメインに使う」という条件だけを決めて、メンバーがそれぞれ好きなパターンを縫いました。
サンプラーキルトというのは、いろいろなパッチワークのパターンを集めて作ったキルトのことです。
パッチワークのレッスンではいろいろなパターンの縫い方を練習します。そしてパターンがたくさん縫いたまったら、その集大成として大きなキルトにして仕上げる事が一般的ですね。
多くの人が自分の好きなパターンを縫い、それを集めてできあっがた作品は、フレンドシップキルトとも呼ばれます。
■メンバーの声■
- 懐かしい作品だね。1号の作品から気持ちのいい、気合の入った作品作りをしてたんだね。
- 初めての作品で、誰もの緊張感が感じられるよね。
- 初めてにしてはよくできてると思うよ。
- 今だったら、もっと違った配色をしてるな。
- 四隅は同じパターンだけれど、配色が違うと別のものみたいだね。これがパッチワークのおもしろさかな。パッチワークのパターンてすごくたくさんあって、配色の仕方で名前が違ってくるものもあるからね。
- 制作者の名前って最初は入れてなかったけど、5周年の作品展の時だっけ、急遽入れたんだよね。ずいぶん時間が経ってからだから、誰の作か迷ったものもあったね。本人も忘れてたりして。
- 現メンバーのうちの4人はこのときまだ加入してないんだよね。
- フレンドシップキルトを仁多に引っ越してくる時、お友達からもらったんだけど、これって貰うととってもうれしいものだよ。パターンを作った人が自分の名前を入れてくれてるし、配色やどんなパターンを選んだかで作った人の個性も見えてくるしね。キルトを見るたびにみんなどうしてるかなって、懐かしく思うよ。