Spring has come




完成日:平成8年









ふるさとオリジナル第2作目です。

中国山地のふもとにある仁多は冬は厳しい方です。春が待ち遠しい気持ちを込め「大自然への愛」を謳った作品です。

もぐら(左下にいるのが分かりますか。)が地上に顔を出したらもう春がきていました。下の方のモノトーンの部分が冬の厳しさをあらわしています。



■メンバーの声■
  • 冬から春になったうれしさを感じてもらえたらうれしいね。
  • もぐらは本物を見て、顔や前足の様子を観察したんだっけ。田舎でも実際にモグラを見ることってあんまり無いですね。古いオーバーコートの生地がモグラっぽいということで採用になり、前足はつま楊枝をさしたよね。
  • 下の方のモノトーンの部分は、雪の結晶のように見せるのに苦労したね。
  • 空用の布が無くて、結局化学染料で染めたけど、すごくいい感じに染まってるね。
  • 縫い方も、配色も前作よりもレベルアップしたように思うし、大好きな作品の一つです。でも春のイメージの方が先行して、仁多とは違う風景になったのが反省点になった作品でしたね。自分達の感動した体験に基づく作品にすることの大切さを学び、綿恋くらぶの方針がはっきり決まるきっかけになった作品でしたね。



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