サイズ.:190×130  完成日:平成15年10月

この作品は綿恋くらぶだけではなく 児童館に来る子供達や先生方そして町内の手芸好きな方々との共同制作です。綿恋くらぶの他に大人9人 子供10人が力を合わせて制作したものです。一番小さい子は 1年生の男の子でした。→詳しくは こちらへ

今年 綿恋くらぶは県内の高校の生活科学部の生徒さんと一緒にパッチワークする機会に恵まれました。そこで指導したのがこのカレイドスコープです。その時に見本で数ブロック縫いましたし、綿恋としてカレイドスコープの作品を作ろうかという話が出ました。
その後 児童館でもパッチワークを指導する事になり、せっかくのいい機会なので、そこで参加される皆さんと一緒に大きな作品にしていこうということになったのです。
配色は綿恋くらぶで考え、グラデーションが出るように布を用意しました。

2時間ほどのパッチワーク教室でしたが大人の方で2枚以上縫われた方もいます。
子供達の中には途中で疲れて半分の子もいましたが、皆さんには縫ったブロックに名まえや目印を入れていただきました。
キルティングまで挑戦された方もいましたが 残りの仕上は綿恋くらぶで担当しました。
全体が繋がった時 もう少し大きい方がいいということになり 急遽左側の濃い方へ1列追加して仕上げ 児童館祭で初お披露目をしました。

カレイドスコープとは万華鏡のことです。
このように 配色の場所が違うA・B2種類のブロックを交互に並べる事で万華鏡の効果が現れます。
直線だけなのにたくさんの重なった円が見えてくるでしょ。

■メンバーの声
  • 今年は この作品のおかげで 活動の巾が地域にひろがったよね。
  • 子供達も一生懸命に縫って、あのやんちゃで先生泣かせの子が一番真剣に縫ってたのにはビックリ。その反対に 後でパッチワークをするなら児童館には来ない!って言い出した子もいたとか(笑)
  • 児童館祭でのお披露目のとき Sさんは完成作品を何度も何度も感激して見ていたそうですね。
  • 名まえを書いていただいたので 一目で自分が縫った分がわかってよかったわ。名まえを書かれなかった方でも 自分の縫った分はしっかり覚えているて言われるようですよ。
  • 綿恋くらぶとしても みんなで同じパターンを縫って作品を作った事はなかったね。こんな共同制作も楽しいわ。
  • 1列ずつトップとキルト綿と2枚でしつけをしてキルティングを入れ、列同士はトップとキルト綿をそれぞれ巻きかがりで繋いでいます。こうする事で大勢で一度にキルティングが出来るのです。

inserted by FC2 system